新車も中古車も「年式落ち」は要注意


■年式落ちとは

中古車について「○年落ち」という言い方をすることがあります。

これは新車登録から○年経過しているという意味です。

「5年落ち」であれば5年経過しているということになります。

同じように「年式落ち」という言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。

これは、年末12月から翌年1月になることによって中古車の年式が1年古くなることです。


■ひと月足らずの違いで年式が違ってしまう

ネットで「新車の12月登録をすすめられたが、すぐに年式落ちしてしまうので年明けの1月登録の方がいいでしょうか」などという質問を見ることがあります。

答えは、その車を売る時の価格を考えれば1月の方が良いということになります。

たとえば翌年2月にその車を売る場合を考えてみましょう。

12月登録の場合は「2年落ち」、1月登録の場合は「1年落ち」で年式の違いが出てしまい、査定基準により査定額に差が出てしまうのです。

「新車が来る前から下取りなどの心配をするの?」という気もしますが、事実としては確かにそうなるのです。

車の年式というのは、実際に経過した年数で「落ち」るのではなく、暦の年が変われば「落ち」るのだということは知っておいた方がいいですね。

※中古車が大人気の軽トラックならどんなに古くても高値で売れ、
年式落ちなんて関係ないようなもんですね。
農業用軽トラなんてとても頑丈に作られていますし。


■中古車を売るときにも「年式落ち」が要注意

この「年式落ち」は中古車を売る場合も要注意です。

12月に売る予定の車を、何かの都合で1月に売ることになっただけで査定額が年式の違いでダウンしてしまいます。

しかもその査定の判断は、売却の時点でなく車が市場に出回るのがいつになるのかによって行われるといいます。

売却する車は買取店が買い取って業者オークションに出し、それを中古車販売店が仕入れて店頭に並べることで市場に出回ります。

その店頭に出るのが12月中なのか、1月に入ってしまうかが分かれ目になるというのです。

買取から市場に出るまでどの程度の期間がかかるのかはさまざまでしょうが、いずれにしろ、年内であっても年末ぎりぎりだとまずいことになりそうですね。

年末近くに車を売却する場合は要注意です。


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